ユーザー視点でのWebライティング

ユーザー視点でのWebライティング

一つ質問をします。
あなたの会社のWebサイトはどんな目的があって制作されましたか?
ちょっと質問が分かりづらいですかね。。。

もっと簡単に言うと、あなたのサイトは訪問したユーザーに対して
どんな行動を取ってもらいたいと思っていますか?

・ただ、サイトを見てもらえば満足ですか?
・サイト上にある商品を購入してもらいたいですか?
・資料請求をしてもらいたいですか?
・製品やサービスの比較・検討の材料にしてもらいたいですか?

おそらく多くのサイトは、訪問したユーザーに上記のような行動を
取ってもらうことを目的としていると思います。

現に、今ある商用サイトの殆どは

・当社の商品は安いですよ!
・ウチのサービスはこんなに素晴らしいですよ!
・A社の製品より使いやすく、B社の製品より格段に性能が高いですよ!

こういった「商品を売り込みたい」文言ばかりです。

広告を出していたり、ショッピングモールへ出店している場合は、
このような表記でも充分コンバージョンさせることは出来るでしょう。

広告に反応するユーザーや、ショッピングモールを閲覧するユーザーは、
「買い物を目的とした」ユーザーが集まりますからね。

ですが、自社サイトで集客を行ったり、販売を行う場合は、
上記のような「商品を売り込みたい」文言ではコンバージョンさせることは難しいでしょう。

何故かというと、ユーザーはあなたの商品やサービスを必要としている訳ではないからです。
ユーザーが求めていることは、課題や悩みを解決してくれるサイトを探しているんです。

たくさんのお金と労力をかけてSEO対策をしても、「ユーザーが本当に求めているもの」を
理解し、サイト上で提供できなければ、「安売り」でしか差別化は出来ません。

あなたのサイトもそうなっていませんか?