ネガティブ情報をWebライティングに取り入れる

ユーザーに行動を起こさせる方法として、ネガティブ情報を使う。
というものがあります。
（個人的にはあまり好きな方法ではありませんが、効果があるのは事実です。）

現代広告の心理技術101に素晴らしい例文があったので、引用します。

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今住んでいるあなたの家には、何百という有害な細菌がウヨウヨ巣食うバイ菌の巣窟です。
あなたの息子や娘が部屋の中を走り回ったり、おもちゃを咥えるときに、
バイ菌たちは、感染させてやろうと待ち構えています。笑いごとではありません。
最近の細胞が１個破裂すると、２４時間以内に８００万個以上に増えることをご存知ですか？
しかも目に見えてないあらゆる種類の細菌は、水虫、下痢、風邪にインフルエンザ、髄膜炎、
肺炎、副鼻腔炎、皮膚病、結核、尿路感染症、その他の様々な病気の原因になります。

では、解決法はないのでしょうか？
それが、あるんです。
それは、この○○という消毒スプレーです。
家の中で日常的に触っている色々な物の表面にいる最近の９９％をすばやく殺します。
しかも値段は１缶あたり、たったの５００円なのです。

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どうですか？
お子さんを持つ親御さんは少し不安になったのではないでしょうか？

ネガティブな情報を与えることで、強制的に不安感やストレスを感じさせます。
そこで、自社の商品を解決法として提示してあげる。

ちょっと古いと手法だと思うかもしれませんが、今でも多くの企業がこの方法を取っています。
そして、多くの会社が成果を出しています。

これは、どんな商品やサービスであれ応用することが出来ます。

HP制作会社であれば、現状のHPはお金の無駄遣いだと書くことが出来ますし、
ハウスクリーニングであれば、上記と同じように、家にはバイ菌がとてもいますよ。
と書くことが出来ます。

あなたの会社の商品やサービスも同じようにネガティブ情報で行動を起こさせることが出来ますよ！
一度、考えてみても良いでしょう。