資料請求やお問い合わせから売り上げに繋がらない理由を理解していま

資料請求やお問い合わせから売り上げに繋がらない理由を理解していますか!?


「サイト上でもっと売り上げを上げられないか?」
あなたは、上司や社長にこういうことを言われませんか?

僕は、以前、健康食品を扱っている会社の、
資料請求を増やすためのサイトを担当していたのですが、
お客様から毎日のようにこう言われていました。

何とかサイト上で売り上げを伸ばそうと、毎日試行錯誤をしました。
おかげで、少しずつですが資料請求は増えていきました。

喜んでいただけているのではないかと、社長に電話すると、、、
「全然売れてないけど。何してんの?」
と、またしてもお叱りを頂きました。

資料請求は増えているのにどうして売り上げに繋がっていないんだ?
いくら考えても答えが出ないため、資料請求からの納品までの流れを全て聞いていきました。

資料請求を頂いた後、健康食品のサンプルを入れてお客様へ郵送する。
そこまでは良かったのですが、サンプルを郵送した後は、お客様へのフォローを何もしていないという状況でした。

何故見込み客へのフォローをしないのか聞いたところ、
「ウチの商品は、他社にはない〇〇という成分が入っていて、絶対的に素晴らしい商品だから、
資料とサンプルを送れば、向こうから申し込みをしてくれるはずだ。」
そう話していました。

このような状態では、いくら資料請求数を増やしても、
いつまで経っても売れるわけはありませんよね?

もちろん、商品の素晴らしさに気づいて購入してくださる方もいるでしょう。
しかし、大半の方は「商品の素晴らしさ」はサンプルを送った程度では理解出来ません。

「健康食品」は数ヶ月試して初めて効果や良さが分かる商品ですよね?
それが、たった数日のサンプルでお客様に商品の良さを理解してもらおうと言うのが無理な話です。

あくまで、サンプルは「商品購入を決定付ける動機」ではなく、
見込み客とコミュニケーションを取る「きっかけ」になるものです。

電話によるフォローや、葉書やDM等による説得をしなければわざわざお客様は財布を開けて、
お金を払ってくれません。

「そんな基本的なこと、分かってるよ」
そう思われるかもしれませんが、このような例は実は物凄く多くあるんですよ。

会社の上司や社長というのは、自社の商品やサービスに絶対的な自信があります。
「お客様は買ってくれる」と思っている方が多いです。
そのため、プロセスをすっ飛ばして考えてしまうようになるんです。

このプロセスがしっかり構築できていなければ、いくらWebサイトで頑張っても、
実益には繋がりません。

資料請求や、問い合わせからの申し込み率が低いとお悩みの方は、
もう一度、見直してみてください!