通販番組によるWebライティングの勉強

通販番組によるWebライティングの勉強


Webライティングの勉強はしていますか?
私もWebライティングについてあれこれと述べていますが、まだまだ勉強中です。。

今日は、通販番組から見るWebライティングのコツを伝えたいと思います。

おそらく、通販番組は一度は見たことがありますよね?
最近は、倒産している会社や売り上げが落ちているという話も聞きますが、
通販番組は実に素晴らしいマーケティングを行っています。

特に、「ジャパネットたかた」は視聴者をワクワクさせるための仕掛けが盛りだくさんです。

少し一例を。
「庭の木がうっとうしくてお困りではありませんか?木の枝が道路に出ていると危ないですよ。
そこで、今日は高い木の枝も楽々切断できる、ザクザク万能バサミをご紹介します」
番組の始まりには、こういう形でメリットや問題点を明確に分かるように、ナレーションと画像が入ります。
この時点で、視聴者に普段感じている課題を顕在化させています。

次に、高齢者や女性の方が出てきて、
「今まではこんなに大変だったのに、らくらく切れています」
という喜びの声を見せます。
極端に大変そうに見える作業を汗だくになってやっているという演出を見せます。
対して、商品を使って楽に作業している姿を見せます。

その対比を見せることで、商品のメリットが引き立ちます。
言葉で伝えて、目で見せて、納得させています。
これでもか!というくらい事例が出てくるんですね。

そして、特典が続きます。
「こんなにたくさんあるの!?」と思うくらい特典が出てきます。
別の商品がついたり、同じものがもう一つ付いたり、周辺機器が付いたり。。。

ここまで見ても、肝心の値段がまだ出てきません。
この時点で、「こんなにいいものが、いくらなんだ!?」というドキドキ感を持たせています。

そして、最後に値段が出ます。
事前に煽っていたため、予想を下回る金額です。
「買おうかな。でも、まだ必要ないかな。。。」
そう思っているところにトドメが刺されます。
「今回、急な仕入れのため200セットしかご用意出来ませんでした。本日のご注文のみ有効です。」
人は、限定だと言われると、価値を感じるようになります。

最後に注文方法が紹介されます。
その注文方法も、難しいことは無く、小学生でも申し込めるように具体的に、
かつ、シンプルに説明をしています。
興味を持っても、注文方法が複雑だと、購入意欲が下がってしまいます。
その機会損出を防ぐためのものです。

どうですか?
こうして見ると、実に洗練されたマーケティングだと思いませんか?
何となくチャンネルを付けた人でも紹介された商品が欲しくなる、完璧なストーリーになっています。

訪れたユーザーにサイトのみで販売をしようとする。という意味では、Webライティングも一緒です。

あなたのサイトも通販番組のように、ユーザーが買いたくなるようなストーリーを作りましょう。