Webライティングの時は値下げのキャンペーンは度が過ぎないように!

Webライティングの時は値下げのキャンペーンは度が過ぎないように!


商品やサービスが売れないと、不安になってキャンペーンをやりたくなりますよね?
一度は、割引キャンペーンをやったことがあるのではないでしょうか?

安売りは一時的に売り上げを上げる。という観点では効果があるのですが、度が過ぎると取り返しのつかないことになります。
「安売りこそ新規客獲得の近道!」と考えている人は、少しでも安くしないと買ってもらえないと勘違いしています。
つまり、価格こそが購入決定の最大の動機だと思っているんですね。

しかし、注意しなければいけません。
安売りをして、売り上げを上げ、顧客数を増やします。
お客様の頭の中で、あなたの会社は「ただの安い店」という印象しか残りません。

そして、安売りで集めたお客様というのは、会社にとっては「買って欲しくないお客様だった」
というケースが非常に多いです。
どういうことかと言うと、「買って欲しくないお客様」とは、あなたの会社の商品やサービスに魅力を感じて購入している顧客ではなく、
「安売り」や「セール」といった言葉にしか反応せず、他社の商品へ鞍替えする可能性が高いお客様なんです。

そういうお客は、ひとたび価格をあげるとあっという間に離れてしまいます。
そのため、そういうお客を固定客にするためには、ただひたすら安く売り続けなくてはならなくなり、
どんどん薄利多売になっていき、自分で自分の首を絞めてしまうことになります。

どんな商品でも、消費者が納得できる価格帯があります。
渋谷駅から徒歩1分の賃貸マンションの家賃が1万円だとしたら、誰だって「何かあるな。。」と思いますよね?
真剣に渋谷に住もうと思っている時点で、ある程度収入が高い人たちだと考えられます。
そういう人達に激安物件を紹介しても、怪しまれてしまうだけです。
結局、激安物件に反応するのは「ワケ有り物件でも安けりゃいいや」というような、
「とにかく安いところに住みたい!」という、お金に困った人達ばかり反応してしまいます。

望んで薄利多売を仕掛けているのであれば、問題ないのですが、安売りのループから抜け出せない方は、
一度、価格を考え直してみてください。

あなたの商品の本当のメリットを理解して、適正な価格を払ってくれるお客様は必ずいますよ!