リアルとWebの違い

リアルとWebの違い


今日は、基本的なことですが、忘れてしまいがちなことなので改めて。
インターネットで商品を購入する場合と、実店舗で商品を購入する場合とでは、
消費者の行動が変わってきます。

靴を買おうと思ったら、消費者はまず靴屋さんに行き、実際に商品が陳列されている棚を見ます。
そして、色や形、サイズ、デザイン、重さ、値段などを確認します。
店員さんも近くにいるので、分らないことはすぐに店員さんに質問することも出来ます。

では、インターネットの場合ではどうでしょうか?
まず、検索エンジンなどであなたのサイトに訪問をします。
そして、商品の写真や紹介文を見て、イメージをし、購入を検討します。
不明点がある場合は、メールで質問を送ったり、FAQ等を見ます。

比べてみると明らかですが、実店舗では、五感をフルに使って商品を検討しますが、
Webの場合は、視覚のみの情報で商品の購入を検討しています。

重さを体感することも、手触りも、強度も、匂いも確認することは出来ないんです。
あくまで、写真や文章を見て、イメージをすることしか出来ないんですよね。

最近では、ネット販売も当たり前になってきましたが、よく考えると凄い事ですよね?

インターネットでは、こういう中でイメージをしてもらって商品を購入してもらうわけですから、
実店舗以上に分りやすい説明で、実店舗の販売員以上に買いたくなる文章でなくてはいけません。

妥協してサイトを作っても、妥協した結果しか出せません。
インターネットで商品を購入することは、それだけハードルが高いということをもう一度理解して、
Webライティングに活かしましょう。